some/somethingとany/anythingの違いと使い分け!意味と使い方を例文で解説!

日本の学校教育では、「someは(主に)肯定文で使う」「anyは(主に)疑問文と否定文で使う」と習ったはずです。

「主に」というところがポイントで、実は英語を母国語とするネイティブスピーカーは、状況に応じて疑問文でもsomethingとanythingのどちらも使うことがあります。

someとanyの意味と使い方の違いは、非常に感覚的なものなので、言葉で説明するのは難しい部分もあります。

この教え方が間違っているわけではありませんが、どうも腑に落ちないという方のために、もう少し説明を加えて「some/something」と「any/anything」の違いと使い分けについて例文で分かりやすい解説していきます。

Sponsored Links

「some」と「any」の意味の違いと使い分け

I know some good shops.
 
私はいくつかの良いお店を知っています。

someとanyは、「いくつか」という意味で、明確じゃない個数を表現する時に使いますが、使い方に違いがあります。

同じような意味で訳されることが多いですが、それぞれの違いを理解して使い分けていきましょう。

someのイメージは、個数で言えば「2、3個」程度です。

例文では、明確にどこのお店とは言っていませんが、「良いお店を数店(2、3店程度)知ってます」と相手に伝えています。

Sponsored Links

それでは、some good shopsの部分を、any good shopsに置き換えてみたら、どんなイメージになるのか?

anyもsomeと同様に「いくつか」という複数を表す言葉ですが、someよりももっと多く、個数がぼんやりと曖昧なイメージです。

仮に、I know any good shops.と言うと、「私はどんな良いお店も知っています。」というイメージになってしまうので、「本当に知ってる?」と疑いたくなる内容になってしまうのです。

だから、日本の学校教育では、「someは(主に)肯定文で使う」と教えているのです。

some-something-any-anything-違い-使い分け-意味-使い方-例文-画像1

Are there any questions?
 
何か質問はありませんか?

この例文は、授業の最後に先生が生徒に「これで今日の授業は終わりですけど、何か質問はありますか?」と尋ねるフレーズです。

例文では、質問の数や種類を問わずに「何でもいいですから質問ありますか?」という意味で聞いています。

それでは、any questionsをsome questionsに置き換えてみると、どんなイメージになるのか?

仮に、Are there some questions?と言うと、someは2、3個程度の数になるので、先生が質問を受け付けますよと言いながら「2、3個程度だけの質問ですけどね」という、親切なのか不親切なのか分からない、ちょっと変なイメージになってしまうのです。

だから、日本の学校教育では、「anyは(主に)疑問文で使う」と教えているのです。否定文でも誤解を招くようなニュアンスの違いが生じることがあります。

しかし、「主に」という言葉がついているので、必ずしも「someは肯定文」「anyは疑問文と否定文」に使うというわけではありません。会話の内容によっては、どちらも使えることがあります。

疑問文でもsomeとanyのどちらとも使うことがあるので、someは「2、3個程度の複数」で、anyは「もっと多い、ぼんやりと曖昧な複数」というようにイメージを理解して使い分けることが大切です。

Sponsored Links

「something」と「anything」の意味の違いと使い分け

Would you like something to drink?
 
何かお飲み物はいかがですか?

Would you like anything to drink?
 
何かお飲み物はいかがですか?

この2つの例文は、レストランなどで店員さんが尋ねる時に、どちらもよく使われるフレーズです。

すでにsomeとanyの違いは、someは「2、3個程度の複数」で、anyは「もっと多い、ぼんやりと曖昧な複数」というようにイメージだと解説してきました。

somethingは、some(いくつかの)とthing(物・事柄)が組み合わさった言葉なので、2、3個程度の数で「いくつかの何か」という意味になります。

一方、anythingは、anyとthingが組み合わさった言葉なので、somethingよりもっと多い、ぼんやりと曖昧な数の物や事柄を表しています。つまり「何でも」という意味になるので使い方に違いがあります。

something to drinkは、たとえば、コーヒーなのかオレンジジュースなのか、特定の何か飲み物を強調して尋ねているイメージです。

anything to drinkは、「何でもいいから何か飲み物」という意味になるので、飲むのか飲まないのかの部分を強調して尋ねているイメージで使い分けられます。

some-something-any-anything-違い-使い分け-意味-使い方-例文-画像2

ところが、レストランで店員さんから尋ねられた場合は、どちらも同じような意味になります。

Would you like something to drink?と言うと、2、3個程度の数で「いくつかの何か飲み物いかがですか?」というイメージになるので、店員さんから尋ねられた時は、すんなり理解できると思います。

Would you like anything to drink?と言うと、「何でもいいから、どんな飲み物でもいいから、飲み物いかがですか?」というイメージになるので、店員さんから尋ねられた時には、違和感を感じる人もいるかもしれません。

しかし、このフレーズは「メニューの中から」何でもいいから飲み物いかがですか?と尋ねているので、本来は、Would you like anything to drink from the menu?になります。

レストランにいる時は、from the menu「メニューの中から」とわざわざ言わなくても分かるので、Would you like anything to drink?と言うことが多いのです。

つまり、この状況に関して言えば、どちらも同じ意味で使われていると言えます。

【30日間全額返金】ライザップがTOEICにコミット!ライザップイングリッシュ

Sponsored Links

おすすめの記事

shouldとmustの意味と使い方!should notとmust notの違いを解説!

最上級のinとofの違いと使い分けを例文で解説!

Would you like~?の意味・使い方・答え方について例文で解説!

数えられる名詞と数えられない名詞一覧!someとanyやa/anとtheは使えるのか?

whenの意味は「いつ」だけじゃない!接続詞としてのwhenの使い方を紹介!