【中学英語】hisとhimの違い!代名詞の語形変化(主格-所有格-目的格)を解説!

【中学英語】hisとhimの違い!代名詞の語形変化(主格-所有格-目的格)を解説!

英語には、主格-所有格-目的格など語形変化する単語あります。

たとえば、「私は、私が」という意味のI

「私の」という意味のmy

「私を、私に」という意味のme

このように同じ人物を示しているにもかかわらず単語の形が変化します。

「~は、~が」という意味になる主格。

「~の」という意味なる所有格。

「~を、~に」という意味になる目的格。

I know him.
 
私は彼女を知っている。

まず英語では、主語+動詞のセットを作ることがポイントです。

例文の場合はI knowが主語+動詞のセットになります。

そして、「彼」という意味の英語で真っ先に思い浮かぶのはheだと思いますが、例文では「彼を」という意味になるのでhimになります。

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「彼は、彼が」という意味のhe(主格)。

「彼の」という意味のhis(所有格)。

「彼を、彼に」という意味のhim(目的格)。

中学英語-his-him-違い-代名詞-変化-主格-所有格-目的格-画像3

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主格-所有格-目的格の代名詞の語形変化

次の表は人物を表す言葉を表したものです。

英語では、「誰が」と「誰を」という意味で形が変わるものがあります。

Iはmeに変わり、weはusに変わります。

heはhimに変わり、sheはherに変わります。

theyはthemに変わります。

このような語形変化をしっかり覚えておきましょう。

単数 複数
誰が – 誰の – 誰を 誰が – 誰の – 誰を
自分 I – my – me we – our – us
あなた you – your – you you – your – you
 

第三者

he – his – him

she – her – her

it – its – it

 

they – their – them

「~は、~が」という意味になる主格

主格は、英語の肯定文では文頭にきます。

<例文>

I like flowers.
(私は花が好きです。)

He came from Kyoto.
(彼は京都から来ました。)

We watched the movie yesterday.
(私たちは昨日その映画を観ました。)

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「~の」という意味なる所有格

所有格は、必ず名詞とセットで使います。

<例文>

My brother is very kind.
(私の兄はとても優しい。)

That is her piano.
(それは彼女のピアノです。)

That cat is our pet.
(あの猫は私たちのペットです。)

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「~を、~に」という意味になる目的格

himやherのように「~を、~に」という意味の目的格に変化させる場合は、「I know him.」「I know her.」というように動詞の直後に使う場合が多い。

または、withやtoの直後に使う場合も多い。

<例文>

I go to the station with him.
(私は彼と駅に行きます。)

I go to the station with her.
(私は彼女と駅に行きます。)

Listen to me.
(私の話を聞いてください。)

【中学英語】hisとhimの違い!代名詞の語形変化(主格-所有格-目的格)を解説!

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