「to+動詞の原形」と「動詞ing」の使い分け!want to~やenjoy~ingを例文で解説!
動詞を名詞に変えるには「to+動詞の原形」と「動詞ing」の2つの方法があります。
それでは、この2つは、どのような基準で使い分けるのでしょうか?
今回のレッスンでは、「to+動詞の原形」と「動詞ing」の使い分けについて解説していきます。
「to+動詞の原形」の使い分け
I want to visit Kyoto.
私は京都に行きたい。
「to+動詞の原形」で「~すること」という名詞のかたまりになります。
例文では、to visit Kyotoで「京都を訪れること」という名詞のかたまりになります。
wantは「~したい」という意味なので、例文は「京都に行きたい」という和訳になります。
名詞のかたまりの作り方は、「to+動詞の原形」の他にも「動詞ing」という形があります。
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しかし、I want visiting Kyoto.は間違いです。
動詞のwantを使って「~したい」と言いたい時には「動詞ing」という名詞のかたまりは使えません。
必ずwant to 動詞の原形で「~したい」という意味になります。
動詞によっては「to+動詞の原形」の形になる場合があるので間違えないようにしましょう。
動詞の後ろにくる名詞のかたまりが「to+動詞の原形」になるものは、wantの他にもいろいろあります。
want to~「~したい」
plan to~「~するつもり」
promise to~「~を約束する」
<例文>
I want to go home.
(私は家に帰りたい。)
What does she want to eat?
(彼女は何が食べたいの?)
Do you plan to come to Kyoto?
(あなたは京都に来る予定ですか?)
I plan to go to the forest tomorrow.
(わたしは明日、森へ行くつもりです。)
He promised to come back.
(彼は戻ってくることを約束した。)
I promise to make you happy.
(私はあなたを幸せにすることを約束します。)
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「動詞ing」の使い分け
We enjoy playing soccer.
私たちはサッカーを楽しむ。
enjoyの後ろには必ず動名詞の「動詞ing」の形になります。
その他にもfinishの後ろも「動詞ing」の形になります。
決してenjoy to+動詞の原形、もしくはfinish to+動詞の原形にはならないので間違えないようにしましょう。
<例文>
She enjoys reading books.
(彼女は読書を楽しむ。)
Let’s enjoy speaking English.
(英語を話すことを楽しもう。)
He finished writing a letter.
(彼は手紙を書き終えた。)
I finished washing the dishes.
(私は皿を洗い終えました。)
「to+動詞の原形」と「動詞ing」のどちらでも使える
動詞によっては、「to+動詞の原形」と「動詞ing」のどちらでも使える場合があります。
<例文>
I like to visit Kyoto.
I like visiting Kyoto.
(私は京都を訪れるのが好きです。)
I will begin to study English.
I will begin studying English.
(私は英語を勉強し始めます。)
I will try to talk in English.
I will try talking in English.
(私は英語で話してみよう。)
「to+動詞の原形」と「動詞ing」の使い分け!want to~やenjoy~ingを例文で解説!
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