「each / every / all」は、とても似たような言葉なので、それぞれの使い方を混同しがちです。動詞は単数扱いなのか?それとも複数扱いなのか?あるいは後に続く名詞は単数名詞なのか?複数名詞なのか?迷ってしまうものです。

今回は「each / every / all」の意味と使い方の違いについて、例文で解説していきます。

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「each / every / all」の意味の違い

イメージを参考に、それぞれの意味と捉え方の違いを比べてみてください。

each「それぞれの」

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複数のものを1つ1つ個別に分けて捉える。

every「どの~も全て」

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複数のものを個々に捉えて、それらを全体のまとまりとして総括する。

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all「全部の」

イメージ⇒ [○ ○ ○]

複数のものを全体のまとまりとして捉える。

それでは、「each / every / all」の具体的な使い方の違いを、例文で確認していきましょう。

each-every-all-違い-動詞-単数扱い-複数名詞-意味-使い方-例文-画像1

「each / every / all」の使い方の違い

「each / every」は単数扱い

Each of them has a textbook.
 
彼らのそれぞれは教科書を持っています。

「each」を使った言葉が主語になる場合は単数扱いになるので、動詞は三人称単数の「s」が付きます。この例文では、「them(彼ら)」を個別に分けて、1人1人それぞれに教科書を持っていると言っているので、動詞は「has」になっています。

たとえば、「them(彼ら)」を、「Aさん」「Bさん」「Cさん」の3人だとすると、「A has a textbook.」「B has a textbook.」「C has a textbook.」このように、それぞれが個別に教科書を持っているので、三人称単数扱いの「has」が使われているのと同じイメージです。

Every student has a textbook.
 
どの生徒も全て教科書を持っています。

「every」は、複数の対象を1つ1つ個別に認識していながらも、それらをグループとしてまとめて表す言葉です。

この例文で使われている「Every student」は、それぞれの生徒を1人1人個別に認識してから、それらをまとめて全ての生徒と見なしているので、動詞が三人称単数扱いの「has」が使われています。

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「all」は複数扱いと単数扱いの両方

All of them have textbooks.
 
彼らの全ては教科書を持っています。

この例文の「All of them」は「彼ら全員」を表しているので複数扱いになります。動詞は複数扱いの「have」が使われています。

All this pasta is from Italy.
 
このパスタは全てイタリア産です。

「pasta」は数えられない名詞(不可算名詞)です。この場合は「all(全ての)」を使っていても、動詞は単数扱いの「is」になります。

each-every-all-違い-動詞-単数扱い-複数名詞-意味-使い方-例文-画像2

「every + 単数名詞」と「every + 複数名詞」の違い

「every + 単数名詞」・・・「どの~も全て」
「every + 複数名詞」・・・「~ごとに」

The Olympics are held once every four years.
 
オリンピックは4年に1回開催されます。

すでに述べていますが、「every student(どの生徒も全て)」のように「every + 単数名詞」は「どの~も全て」という意味になります。

一方、「every + 複数名詞」は「~ごとに」という意味になります。この例文では、「every」の後に複数名詞の「four years」を使って、「every four years(4年ごとに)」という意味になります。

このように「every」の後に単数名詞がくるか、複数名詞がくるかによって、それぞれの意味が違います。

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