aloneは、「一人で」という意味の形容詞または副詞として覚えている人が多いと思いますが、実は一人の状況ではなくてもaloneを使うことがあります。
今回は、aloneの意味と使い方を例文で解説していきます。まずは、aloneの意味から確認していきましょう。
「alone」の意味
副詞:「一人で」
形容詞:①「一人の(状態)」②「~だけ」
aloneは「一人で」「一人の」という意味の他に、「~だけ」という意味もあります。
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基本的には、aloneは「一人で」「一人の」という意味で使うことが多い言葉ですが、状況によっては「二人だけ」「二人きり」という意味で使うこともあります。
aloneの「~だけ」という意味の使い方は、直前の語句を修飾して「~だけ」と表すのが特徴です。
それでは、aloneの具体的な使い方を、簡単な例文で確認していきましょう。
「alone」の使い方
aloneは、「一人で」「一人の」という孤立した状況を表す言葉です。
たとえば、「He lives alone in Tokyo.(彼は東京で一人暮らしをしています。)」このように「一人で」という意味のaloneの使い方はよく知られていると思うので、「たった一人で」という意味のaloneを強調する使い方から解説していきます。
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「たった一人で」
He did the work all alone.
彼はたった一人でその仕事をやった。
この例文のように、aloneを強調したい時はallを使います。all aloneで「たった一人で」という意味になります。
I’m all alone there.
私はそこにたった一人でいます。
aloneは、文末に使う時と、文中に使う時がありますが、どちらの場合もallを付けて強調することができます。
「二人だけ」「二人きり」
I talked with her alone.
私は彼女と二人だけで話をしました。
例文では、aloneを私と彼女の「二人だけ」という意味で使っています。このように、aloneは必ずしも一人を表すだけの言葉ではないことが分かります。
主語がWe(私たち)で複数扱いになったとしても、「We were alone in the room.(私たちは部屋で二人きりだった。)」このようにaloneを使うことができます。ただし、三人だけ、四人だけと増えた場合はaloneではなく「only(~だけ)」を使うことが多いです。
「~だけ」
You alone can solve the problem.
その問題を解決できるのはあたなだけです。
aloneは、直前の語句を修飾して「~だけ」という意味で使うことがあります。
この例文では、aloneが直前にあるYouを修飾して「あなただけ」という意味で使われています。
この場合のaloneはonlyとほぼ同じ意味になりますが、それぞれの使い方に違いがあります。
onlyを使う場合はyouの前に置いて「Only you can solve the problem.(その問題を解決できるのはあたなだけです。)」このように使います。
「alone」と「lonely」の違い
I’m all alone and lonely.
私は一人ぼっちで寂しい。
I’m alone but not lonely.
私は一人だが寂しくはない。
aloneは、一人で孤独だという意味で使うことがあるので、寂しいという意味のlonelyと混同しやすい言葉です。
しかし、これらの例文からも分かる通り、alone(一人でいる)は、必ずしもlonely(寂しい)というわけではありません。
aloneは、「~だけ」という意味で孤立したイメージがある言葉ですが、それを寂しいと感じのかどうかは個人差があります。
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