scaryとscaredの違い!意味と使い方を例文で解説!

「scary」と「scared」は、どちらも怖いことを意味する形容詞ですが、それぞれの使い方は全く違います。今回は、簡単な例文で「scary」と「scared」の違いについて確認していきましょう。

Sponsored Links

「scary」と「scared」の意味の違い

scary,scared,違い,意味,使い方,例文,画像1

scary・・・「怖い,恐ろしい」
怖がらせている時に使う。

scared・・・「怖がっている,おびえた」
怖がっている時に使う。

簡潔に言うと以上の内容が「scary」と「scared」の意味の違いになります。「scary」と「scared」は、どちらも形容詞です。「scared」は、動詞の「scare」の過去形と過去分詞と同じ形をした形容詞になります。

「scary」と「scared」を使い分けるポイントは、主語が「怖がらせている」のか、それとも主語が「怖がっている」のか、この違いに注目してみましょう。

Sponsored Links

「scary」と「scared」の使い方の違い

scary,scared,違い,意味,使い方,例文,画像2

This movie is scary.
 
この映画は怖い。

この例文の主語は「This movie(この映画)」で、映画が怖いということは、つまり、映画が人を怖がらせているということです。このように主語が怖がらせている場合は「怖い,恐ろしい」という意味の「scary」を使います。

I’m scared of this movie.
 
私はこの映画が怖い。

この例文の主語は「I(私)」で、私は映画を観て怖がっている状態です。このように主語が怖がっている場合は「怖がっている,おびえた」という意味の「scared」を使います。「I’m scared.(私は怖い。)」だけでも一言フレーズとしてよく使う表現です。

Sponsored Links

「scary」と「scared」が名詞を修飾する場合の使い分け

「scary」と「scared」は形容詞なので、名詞の前に置いて使うこともあります。この場合も形容詞が修飾している名詞が「怖がらせている」のか、それとも名詞が「怖がっている」のか、この違いに注目してみましょう。

たとえば、「scary movies(怖い映画)」では、名詞の「movies(映画)」が観客を怖がらせているものなので、「怖い,恐ろしい」という意味の「scary」を使います。

「a scared child(おびえた子供)」では、名詞の「child(子供)」が怖がっている状態を表したいので、「怖がっている,おびえた」という意味の「scared」を使います。

Sponsored Links

おすすめの記事

hate to doの意味と使い方!「I hate to say this, but~」を例文で解説!

eat outの意味と使い方!英語で「外食する」を例文で解説!

by chanceとby accidentの違い!意味と使い方を例文で解説!

come to doの意味と使い方!get to doとの違いを例文で解説!

「go well (with)」の意味と使い方!英語で「上手くいく」を例文で解説!