「to+動詞の原形」理由や原因を意味する英語の使い方を紹介!
今回のレッスンは、不定詞「to+動詞の原形」の理由や原因を表す使い方です。
「~するために」という理由を意味する使い方や「~なので」という原因を意味する使い方について紹介します。
「~するために」理由を表す使い方
She came here to see you.
彼女はあなたに会うためにここへ来ました。
まずは、「彼女はここへ来ました。」を英語にするとShe came here.になります。
そこにto+動詞の原形を使って「あなたに会うために」という理由を加えるとShe came here to see you.になります。
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to+動詞の原形を使った表現には他にもShe wants to see you.(彼女はあなたに会いたい。)「want to+動詞の原形」という使い方もあります。
この場合のto see youは「あなたに会いたいこと」という名詞のかたまりになっています。
She wantsで「彼女はしたい」そのしたいことの内容をto see you「あなたに会いたいこと」という名詞のかたまりにして意味をつなげています。
一方、例文のShe came here to see you.(彼女はあなたに会うためにここへ来ました。)のto see youは、あなたに会うためという理由や原因をShe came hereに添える役割なので、同じto+動詞の原形でも使い方が違います。
2つの見分け方は、to以降の文をなくしても文章として成立するかで判断できます。
She wantsだけでは文章が成立しない。
She came here.は文章として成立する。
会うという意味の動詞でseeの他にもmeetがありますが、seeとmeetの使い方の違いは基本的にmeetは、初めて会う時に使います。
Nice to meet you.(はじめまして。)
なかには例外もありますが、基本的にseeは、2回目以降に会う時に使います。
see you later.(またね。)
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<例文>
I went to the park to play with my friends.
(私は友達と遊ぶために公園に行きました。)
He came here to play soccer.
(彼はサッカーをするためにここに来ました。)
I am running to catch the last train.
(私は終電に間に合うために走っている。)
「~なので」原因を表す使い方
I am happy to meet you.
私はあなたに会えて嬉しいです。
例文の「to+動詞の原形」は、「~なので」という意味の原因を表す使い方です。
「to+動詞の原形」の部分を変えれば、I am happy.(私は嬉しい。)の状態になった様々な原因を表すことができます。
I am happy to be here.
(私はここにいることを嬉しく思う。)
または、I am happyの部分を変えることで
様々な感情を表すこともできます。
I was surprised to hear the news.
(私はその知らせを聞いて驚いた。)
<例文>
He is sad to lose his wallet.
(彼は財布をなくして悲しい。)
I was happy to talk with you.
(あなたと話せて嬉しかった。)
I was impressed to read the story.
(私はその物語を読んで感動した。)
「to+動詞の原形」理由や原因を意味する英語の使い方を紹介!
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