「予約」を意味する言葉に「appointment」と「reservation」がありますが、これらの言葉は使い方に違いがあります。ですから、状況に応じて使い分ける必要があるのです。
今回は「appointment」と「reservation」の違いと使い分けについて例文で解説していきます。まずは、これらの言葉の意味から確認していきましょう。
「appointment」と「reservation」の意味の違いと使い分け
「appointment(人と会う約束)」・・・医者や仕事相手など「人」に対して使う。
※友人や家族など親しい相手に対しては使わない。
「reservation(場所の予約)」・・・レストランやホテルなど「場所」に対して使う。
簡単に言うと、以上の内容が「appointment」と「reservation」の違いになります。「appointment」と「reservation」は、どちらも「予約」という意味の名詞ですが、何を予約するかで使い分ける必要があります。
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「appointment」は、「人」と会う約束をしている時に使う言葉です。たとえば、医者の診察を受ける時に予約をとったり、仕事で取引先と会う日時を決めたりする時に「appointment」を使います。
ただし、注意しておきたいのが、「appointment」は医者や仕事相手、弁護士など、専門的な相手と会う約束をしている場合に使う言葉で、友人や家族と会う約束をしている場合には使いません。友人や家族などに対しては「meet」を使います。
「reservation」は、「場所」を予約する時に使う言葉です。動詞の「reserve」は、「席や場所を)取っておく」という意味の言葉です。その名詞である「reservation」もレストランのテーブルを予約するだったり、ホテルの部屋を予約するなど、場所を取っておくという意味で使います。
「appointment」は「人」に対して使い、「reservation」は「場所」に対して使うという違いがあるので、状況によって使い分けましょう。それでは、具体的な使い方を例文で確認していきましょう。
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「appointment」の使い方
I’d like to make an appointment with the doctor.
医者に予約を入れたいのですが。
この例文は、病院の受付に予約の電話をいれる時のフレーズです。見知らぬ人に「~したいのですが」と言いたい時は、相手に丁寧にお願いする表現の「I’d like to~」をよく使います。
例文では、「the doctor(医者)」と会う約束をするという意味で「appointment」が使われています。「make an appointment」は、「予約をする」という意味の熟語です。この表現もよく使うので覚えておきましょう。
「appointment」は、医者や仕事などで「人」と会う約束をする時に使うので、フォーマルな場面で使う言葉です。ですから、友人や家族など親しい相手に「appointment」は使いません。そもそも友人や家族に対して「予約をする」という言い方が不自然なので、「meet」を使って「会う予定です」という言い方の方が自然です。「I will meet my friend tomorrow in front of the station.(私は明日駅前で友人と会う予定です。)」
「reservation」の使い方
I have made a hotel reservation for today and tomorrow.
私は今日と明日の分のホテルを予約しています。
「make a reservation」は「予約をする」という意味の熟語です。この例文ではホテルの予約をするという意味で「make a hotel reservation」が使われています。
例文のようにホテルの部屋を予約する、またはレストランのテーブル、飛行機の席など、「場所」を予約すると言いたい時には「reservation」を使います。
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