It takes+人+時間+to do「~するのに時間がかかる」意味と使い方を例文で解説!
「It takes+人+時間+to do」という文の形は、「~するのに時間がかかる」という意味を客観的に表す時に使います。
「It takes+人+時間+to do」の形は、客観的に説明しているので、1つの文でいろいろな内容を言うことができます。
まずは、簡単な短い例文から始めて、徐々に長い例文を使って、意味と使い方について解説していきます。
It only takes about 15 minutes.
15分しか かからないよ。
takeには様々な意味がありますが、「時間を必要とする」や「時間がかかる」といった意味があります。
この時間を表すtakeは、英会話でとても便利な表現なので、しっかり使い方を覚えておきましょう。
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例文では、「It takes 時間」で時間がかかるという意味になります。
ここでは、onlyを使って「15分しか」とそんなに時間がかからないということを強調しています。
It only takes about 15 minutes to go to my home.
私の家に行くのに、たった15分しか かからないよ。
「It takes 時間+to do」という使い方にすると、to 動詞で「~をするのに時間がかかる」という意味になります。
この時間部分には15分のように具体的な数字だけではなく、時間を表す単語を入れることもできます。
たとえば、次の例文のように「a little time」「a long time」「a lot of time」などが使えます。
<例文>
It takes a little time to cook an omelette.
(オムレツを作るには少し時間がかかる。)
It takes a long time to build a tall building.
(高い建物を建てるには大変な時間がかかる。)
It takes a lot of time for her to take a bath.
(彼女はお風呂に長い時間かかる。)
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It only takes about 15 minutes for you to go to my home.
あなたが私の家に行くのに、たった15分しか かからないよ。
「私の家に行くには、たった15分しか かからないよ。」という内容を「誰が」するのか?を表す場合はforを使います。
例文のように「It takes 時間 for 人 to do」または「It takes 人 時間 to do」の形を使えば、いろいろなことが1つの文で言えるようになるのでとても便利な表現なのです。
<例文>
It takes a long time for you to have breakfast.
(あなたは朝食を食べるのにすごく時間がかかる。)
It takes a long time for him to peel an apple.
(彼はリンゴの皮をむくのにとても時間がかかる。)
It takes about three minutes for this computer to start up.
このパソコンは立ち上がるのに約3分かかる。
この例文の場合は、forの後にthis computerが使っています。
forの後は「人」でも「物」でもOKです。
この例文を疑問文にすると次のような英文になります。
How long does it take for this computer to start up?
このパソコンは立ち上がるのにどのくらい時間がかかりますか?
It takes about five minutes for me to go to the station.
I take about five minutes to go to the station.
私は駅に行くのに約5分かかる。
この2つの例文は同じような意味になりますが、ニュアンスに若干の違いがあります。
「It takes~」の場合は、客観的にかかる時間を表しています。
「人 take~」の場合は、人が意識的にかける時間を表しています。
It takes+人+時間+to do「~するのに時間がかかる」意味と使い方を例文で解説!
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